錐彫段‐きりぼりだん‐(KK02dn-ek01.zip)
¥150
「縞(しま)」は幾何構成模様のひとつで、平行する線によって構成されます。
「縞」単体では縦縞を指すことが多く、横縞のことは「段」、縦横縞は「格子」といわれます。
「錐彫段(きりぼりだん)」の「錐彫(きりぼり)」とは、伊勢型紙や染形紙などの型紙に半円筒形の彫刻刀を回転させ丸い穴を連続して彫り、柄を作る技法です。
とても小さな穴の部分は防染され生地色になり、単色で染められているため遠目からは無地に見えるのが特徴です。染められた生地は「江戸小紋(えどこもん)」の名で親しまれています。
本帖ではその錐彫でできた、丸い穴で構成される図案をデータで再現しました。
参考文献
高田啓史『伝統の染織工芸意匠集1 小紋文様』グラフィック社(2007)
加茂瑞穂『ニッポンの型紙図鑑』青幻舎(2020)
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【データ内容】
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