船越間道‐ふなこしかんどう‐(KK01sm-kd04.zip)
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「間道(かんどう)」とは「かんとう」ともよばれています。「広東」や「漢島」「漢東」「漢渡」「漢唐」などの文字もあてられます。室町時代から江戸時代初頭にかけて舶載された縞・格子の織物で、とくに茶席の裂として用いられ、「名物裂(めいぶつぎれ)」の名で珍重されてきたものを指します。
「船越間道(ふなこしかんどう)」茶道を織部と遠州に学び、豊臣秀吉の家臣でもあった舟越景直(ふなこしかげなお)、また船越永景(ふなこしながかげ)の愛用裂と伝えられています。「古渡」と呼ばれる室町時代以前伝来の間道でインド又はトルコ産という説がああります。細縦縞に真田の横筋を織り出したものなどで、文様は数種類存在します。
本データは『京都国立博物館』所蔵のものを元に制作しました。
参考文献
作者不明『縞格子文様間道(船越間道)』京都国立博物館(制作年不明)
小笠原小枝『日本大百科全書(ニッポニカ)』小学館(2001)
石崎忠司『和の文様辞典 きもの模様の歴史』講談社(2021)
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