鰹縞‐かつおじま‐(KK01sm-st10.zip)
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「縞(しま)」は幾何構成模様のひとつで、平行する線によって構成されます。
「鰹縞(かつおじま)」は濃い色から薄い色にだんだんと移り変わる縞文様です。鰹の体が背から腹にかけてだんだん薄くなっていく様に似ていることからこの名がつきました。4段階に分けられているものが一般的ですが、多数の段階があります。
明るい青系統のものが多く、江戸時代から浴衣の柄として好まれています。
染の場合は「鰹ぼかし(かつおぼかし)」ともいいます。
参考文献
木村孝『きもの文様図鑑』ハースト婦人画報社(2014)
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